SEO・高速化・モバイルフレンドリーに最適化した無料WordPressテーマ「Cocoon(コクーン)」の口コミ・評判をご紹介します。
実際に調べてみると、良い口コミ~悪い評判までありました。ここではあくまでも中立的な立場で嘘なく信じを伝えていけたらと思います。
「Cocoon(コクーン)」を利用しようかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。
Cocoon(コクーン)の基本情報
製作者 | わいひら |
料金※税込み | 無料 |
会社ホームページ | 無し |
入手先 | 公式サイトはこちら |
Cocoon(コクーン)の基本情報をまずはご紹介しました。
なお、最新の人気WordPressテーマを知りたい方は「【2023年最新】WordPressテーマおすすめ10選を人気の20商品から比較!」をまず先にチェックしておきましょう。※↑クリックできます
oon(コクーン)を実際にDLして試した私の口コミ評価レビュー!
Cocoon(コクーン)をインストールしました!
Cocoon(コクーン)は公式サイトから本体と子テーマをダウンロードしてWordPressにZIPファイルをアップロードするだけで簡単にインストールする事が出来ます。
Cocoon(コクーン)の初期設定はこんな感じ!
Cocoon設定では以下の設定が可能です。
- スキン
- 全体
- ヘッダー
- 広告
- タイトル
- SEO
- OGP
- アクセス解析・認証
- カラム
- インデックス
- 投稿
- 固定ページ
- 本文
- 目次
- SNSシェア
- SNSフォロー
- 画像
- ブログカード
- コード
- コメント
- 通知
- アピールエリア
- おすすめカード
- カルーセル
- フッター
- ボタン
- モバイル
- 404ページ
- AMP
- PWA
- 管理者画面
- ウィジェット
- ウィジェットエリア
- エディター
- API
- その他
- リセット
- テーマ情報
これが無料のWordPressテーマとは思えない程の設定項目数となっています。
初心者の方は項目が多すぎてどうしたら良いのかわからなくなるかもしれませんが、基本的にそのままでも大丈夫です。
多すぎるので「スキン」「広告」「SEO」をピックアップしてレビューしていきます。
Cocoonのスキン設定
Cocoon(コクーン)はスキンと言ってデザインを簡単に切り替える事が出来ます。
現在101種類あるスキン(デザイン)の中から好きなものを選ぶことが可能です。
スキンなしはとてもシンプルなデザインとなっています。
例えば、てがきノート(ブルーコーラル) [作者: ゆうそうと]にチェックを入れて保存をクリックすると下記のようなデザインに変わります。
WordPress初心者でも簡単に見た目のデザインを変える事ができちゃいます。
Cocoonの広告設定
Cocoonの広告設定では広告全般に関する設定が可能でアドセンス設定や、ウィジェットの設定もできます。
アドセンス広告の表示有無やアドセンス広告の表示位置も細かく設定可能です。
その他にもバリューコマースのLinkSwitchや広告除外設定で広告を除外する記事IDやカテゴリーを指定する事も可能です。
CocoonのSEO設定
CocoonのSEO設定ではheadタグ設定で
- canonicalタグの追加
- 分割ページにrel=”next”/”prev”タグの追加
- カテゴリーページをnoindexとする
- タグページをnoindexとする
- その他のアーカイブページをnoindexとする
- 添付ファイルページをnoindexとする
- JSON-LDを出力
他にも日付の表示設定が可能です。
初心者の方は特にいじらずにデフォルトの設定で良いと思います。
実際に私もCocoonで作っているサイトで特にSEO設定は変更していません。
Cocoonの独自機能
Cocoonの吹き出し機能
Cocoonには吹き出し機能があり、簡単に使用する事ができます。
吹き出し画像の新規追加も簡単で画像を用意して、吹き出しのタイトルや表示される名前を入力し、アイコン画像の選択、吹き出しのスタイル、人物位置、アイコンスタイル、エディターのリストへの表示有無を選択するだけです。
ブロックエディターから簡単に呼び出しが可能です。
簡単に吹き出しを記事に挿入する事が出来ます。
ブロックエディターの設定で人物を簡単に切り替える事も可能です。
Cocoonのテキストテンプレート
Cocoonのテキストテンプレートでは使い回す事ができ、ブロックエディターから簡単に呼び出す事が可能な文章の登録が可能です。
よく使う言い回しを後から一括でまとめて修正も可能です。
Cocoonのアフィリエイトタグ管理
Cocoonはアフィリエイトタグ管理が可能で簡単に新規追加とブロックエディターからの呼び出しが可能です。
アフィリエイトタグ管理に新規追加をしてショートコードで挿入したアフィリエイトコードは後から編集すればまとめて一気にアフィリエイトコードを張り替える事も可能です。
Cocoonのランキング作成
Cocoonのランキング作成機能を使えば金、銀、銅の冠付きのランキングを作成する事が出来ます。
3位以下は冠なしで追加する事も可能です。
ランキングを作成すればショートコードで呼び出す事も可能になります。
サイドバーやフッター、記事中と好きな所にランキングを設置する事が可能です。
Cocoonのアクセス集計
Cocoonのアクセス集計の設定が可能です。
ログインした状態でブログを見ると管理者向けにアクセス数が各記事毎に表示されます。
本日、週、月、全体と4項目に分かれて集計されてとても分かりやすいです。
ダッシュボードの投稿一覧でもアクセス数は確認可能です。
また、アクセス集計は人気記事ウィジェットにも利用されています。
Cocoonのサイト高速化
Cocoonのサイト高速化では以下の項目が設定可能です。
- ブラウザキャッシュ
- HTML縮小化
- CSS縮小化
- JavaScript縮小化
- LazyLoadの遅延読み込み設定
- Googleフォント
- 事前読み込み設定
とりあえずCocoon作者のわいひらさんも推奨しているのでチェック出来る所は全てしておいて良いと思います。
Cocoonのバックアップ機能
Cocoonはバックアップ機能があり、設定情報のバックアップとリストアが可能です。
あくまで設定情報なので注意してください。
ブログやサイトそのものがバックアップされるわけではありません。
Cocoonのブロック!
Cocoonのブロックは数多くの種類があります。
- アイコンボックス
- 案内ボックス
- 白抜きボックス
- 付箋風ボックス
- タブボックス
- 吹き出し
- ブログカード
- ボタン
- 囲みボタン
- アコーディオン(トグル)
- 検索案内
- タイムライン
- アイコンリスト
- FAQ
- ランキング
- テンプレート
- ボックスメニュー
- 広告
- プロフィール
- 見出しボックス
- タブ見出しボックス
- ラベルボックス
- マイクロバルーン
- マイクロテキスト
- 2カラム
- 3カラム
Cocoonのブロックエディター!
Cocoonのブロックエディターは文字装飾の項目が非常に盛りだくさんあります。
他にもマーカーや文字サイズ、バッヂ、ショートコード、テンプレート、アフィリエイトタグ、ランキングと呼び出す事ができる項目がたくさんあります。
また投稿設定では広告設定、ページ設定、更新日の変更、レビュー(構造化データの出力)、リダイレクト、AMP、メモ、SNS画像、その他(アーカイブ出力、フィード出力)の設定が可能です。
Cocoon投稿のSEO設定では下記の設定が可能です。
- SEOタイトル
- メタディスクリプション
- メタキーワード
- インデックスの有無
- リンクフォローの有無
SEOタイトルとメタディスクリプションで文字数が表示されるのが特徴的ですね。
また当ページ変更用のカスタムCSSとカスタムJavaScriptの設定も可能です。
Cocoonのメリット・デメリット
メリット
- 無料
- サイト表示速度が高速
- クリックするだけでデザインが変更できる
- アドセンスの広告設定が細かくできる
- マニュアルが充実している
- フォーラムも充実している
- 解説ブログが多く情報量が多い
デメリット
- デザインがシンプル
- デザインの微調整はHTML/CSS、PHP等の知識が必要
- 機能が多すぎる
- Cocoonユーザーとデザインが被る
- 他サイトへのテーマ以降が大変
Cocoonの評価
Cocoon(コクーン)の評価は★4.5です。
無料WordPressテーマNo.1は伊達じゃないです。
これだけ多機能で無料とか意味がわからないです。
現状では無料WordPressテーマはCocoon(コクーン)とLuxeritas(ルクセリタス)の2択となっていますが、それも頷けます。
そして、Luxeritas(ルクセリタス)はフッターの提供元リンクを外すのに有料プラグインの購入が必要ですが、完全無料のCocoon(コクーン)が無料WordPressテーマのトップとなっているのは納得できますね。
Cocoon(コクーン)の良い評判・口コミをまとめました!
Cocoon(コクーン)の良い評判・口コミを4件、中立~悪い口コミを3件を「ツイッター」を中心にその他ネット上からまとめてみました。
Cocoon(コクーン)のツイッターでの良い評判・口コミ4件
SEO対策済みの無料WordPressテーマといえばCocoonがダントツの人気そしてユーザー数なので間違いありません。
Simplicityも良いWordPressテーマでしたが、Cocoonがリリースされて多くの人が衝撃を受けたと思います。
これが無料なのか・・・と
やっぱり無料WordPressテーマといえばCocoonになります。
近年重要と言われているサイト表示スピードも中々良いです。
Cocoon(コクーン)の中立~悪い評判・口コミを3件まとめました!
Cocoonで自分が思った通りのデザインに変えたいと思うとHTMLやCSSをいじらないといけません。
Cocoonから有料WordPressテーマのSWELLに乗り換える方がたくさんいます。
WordPressを無料テーマのCocoonで始めてやっぱり卒業してSWELLなどの有料WordPressテーマに乗り換える人がほんと多いです。
Cocoon(コクーン)の評判・口コミまとめ
無料WordPressテーマと言えばCocoon(コクーン)と誰もが認めると言っても過言ではないくらい人気のWordPressテーマです。
わいひらさんのCocoonにお世話になった人は数え切れない程いる事でしょう。
とりあえずWordPressブログを始めるならCocoonで始めるのがおすすめです。
そして、コクーンとは「蚕などの繭」を意味します。
WordPressブログの運営をCocoonで始めて有料WordPressテーマへと羽ばたいて行く人がたくさんいます。
ちなみにCocoonのわいひらさんが体調を崩された時にSWELL開発者の了さんが業務提携でサポートした経緯があるので個人的にはCocoonからの乗り換えはSWELLがおすすめです。
Cocoon(コクーン)をおすすめしない人
- クリックするだけでデザインをあれこれ細かく調整したい人。
- みんなとは違った無料WordPressテーマを使いたい人。
Cocoon(コクーン)をおすすめする人
- WordPress初心者の人。
- 無料のWordPressテーマで何を使うか迷っている人。
- 無料だけどなるべく高機能なWordPressテーマを使いたい人。
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