WordPressテーマ・テンプレートで人気の「賢威8」の口コミをご紹介します。
実際に調べてみると、良い口コミ~悪い評判まで様々ありました。ここではあくまでも中立的な立場で嘘なく真実を伝えていけたらと思います。
「賢威8」を購入しようかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。
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賢威8の基本情報
販売会社名 | 株式会社ウェブライダー |
料金※税込み | 27,280円(税込) |
会社ホームページ | https://www.web-rider.jp/ |
購入先 | 公式サイトはこちら |
賢威8を実際に購入して試した私の口コミ評価レビュー!
賢威8をダウンロードしました!
賢威8の決済完了後に手続きを済ませるとライダーストアへログインできるようになります。
久しぶりにログインして見ましたが、13年前に購入してました。
今でも売れてるって驚愕ですよね。
ダウンロード(サポートページへ)をクリックすると『賢威8 スタンダード版』ダウンロードページへと行けます。
本体データと子テーマそして賢威8専用プラグインは吹き出しによる会話を演出する「キャラ設定機能」と「ランディングページ作成機能」が提供されています。
それと、賢威8の導入マニュアルがあります。
導入マニュアルはファイルダウンロードではなく、会員サイトのようになっています。
賢威8の適用方法から設定、色やデザインの調整、便利な機能の紹介などマニュアルは充実しています。
賢威8をインストールしました!
賢威8のインストールは外観テーマ→新規追加で親テーマと子テーマをアップロードし適用させるだけです。
賢威8の初期設定はこんな感じ!
賢威8の設定では下記項目の設定が可能です。
- サイトのタイトル
- トップページのタイトル
- トップページに設定された固定ページのタイトルの表示有無
- サイトの簡単な説明
- ロゴ画像
- 下層ページの<title>にサイト名の表示有無
- サイトアイコン
- Googleアナリティクスタグ
- ログイン中のGoogleアナリティクスタグ
- スマートフォン向けフッターパネルの表示有無とコンテンツ
- ヘッダーコンテンツ
- メインビジュアルの画像、背景画像、動画、スライダー、全画面表示の設定
- WordPressの自動フォーマットを無効にする設定
- WordPressのnoreferrerの自動付与を無効にする設定
- 賢威による色の無効化設定
- CSSの読み込み設定
- WordPressの自動フォーマットを無効にする設定
埋め込みコード設定では</head>、<body>、</body>のそれぞれの直前に挿入するコードを記入できます。
SEO設定では下記項目の設定が可能です。
- 賢威のカノニカル設定
- 賢威のメタディスクリプション設定
- メタnonsnippetタグ
- メタmax-snippetタグ指定数値
- 優先カテゴリをURLに反映しない
- meta referrerを出力する
- インデックスの設定
SNS設定では下記項目の設定が可能です。
- SNSカウントの表示を無効にする設定
- SNS表示設定
- OGPの共通画像
- サイト全体のFacebook設定
- サイト全体のTwitter設定
投稿設定では下記項目の設定が可能です。
- 投稿者情報を表示する
- 日付を表示する
- 投稿の後に表示するコンテンツ
表示コントロールでは下記項目の設定が可能です。
- 投稿一覧のレイアウト
- 目次設定
- パンくずに表示する文字設定
- スマホ時ヘッダー固定
- スマホ時フッター開閉
- テーマの再設定
このように賢威8は非常に細かく様々な設定が可能です。
各設定についてはマニュアルサイトがあるのでそれを読めば設定ができると思いますが、ブログ運営初心者にはちょっとハードルが高い気がします。
賢威8の独自機能はこんな感じ!
賢威8には共通コンテンツと賢威リンクカードという独自機能があります。
共通コンテンツは記事でショートコードで呼び出せるコンテンツです。
共通コンテンツでアフィリエイトリンク等を新規追加をしておけばショートコードで使います事ができます。
賢威リンクカードはリンクカードで内部リンクを貼ると自動で登録され後から編集する事が可能です。
賢威8のデザインはこんな感じ!
賢威8のデフォルトのデザインはこんな感じです。
オシャレとは言い難く、一昔前の感じがとってもしてしまいこれではダサいと言われてしまうのもしょうがないかなという感じです。
賢威8のデザインはデモサイト・サンプルサイトが下記にあるのでチェックしてみてください。
賢威8のデモサイト収益目的のブロガーやアフィリエイターにデザインは必要ないと思っているので私はこのままでも良いと思います。
ヘッダーの画像やカラーパターンを変える事が可能でお好みのデザインを反映させる事も可能です。
外観→カスタマイズでレイアウトを1カラムや2カラム、サイドバーの表示有無が設定可能。
トップページも1カラムと2カラム、サイドバーの表示やフッターの項目を3つオン・オフで表示や非表示に切り替える事が出来ます。
他にも記事一覧のレイアウト、ヘッダー、投稿一覧のレイアウトをそれぞれ変更可能です。
また、カラーパターンをターコイズ、ブルーグレイ、ブラウン、ライトブルー、ピンク、レッドから選択可能。
また、8種類あるカラーパターンを独自に選択する事も可能です。
ある程度、自分好みのデザインのカラーにカスタマイズが可能です。
賢威8のエディター!
賢威8はブロックエディターに対応しているものの最近の最新のWordPressテーマと比較するとあまり力が入っていない印象を受けてしまいます。
賢威8のカスタムブロックは「ボックスコンテンツ」と「注意書き」のみです。
下図が注意書きボックスですが、使う人がいるのかどうかちょっと疑問です。
賢威8は各投稿毎にSEOの設定やサイト・ブログのレイアウトを細かく設定可能です。
SEO設定は
noindexの設定、メタデータ、canonical URL、個別設定タイトル
サイト・ブログのレイアウトは
関連記事設定ではカテゴリーやタグに含まれている記事をランダムに表示する事が出来ます。
また、カテゴリーやタグ以外にも任意のURLも設定が可能です。
この関連記事設定を時系列ではなくランダムに出来るというWordPressテーマは数少ないです。
昔はGoogleのクローラーがよくサイトやブログ内を巡ってくれたので様々なページにクローラーを誘導する事が出来ましたが、インデックスという意味で今も効果があるかはちょっと不明です。
閲覧ユーザーにランダムで関連記事を見せたい場合には効果があるでしょう。
また、初心者の方は使う場面があまりないと思いますがこの投稿のみ表示するCSS/JSといのを設定できます。
サイト・ブログのレイアウトはカラム数、サイドバーの有無、フッター1~3の表示・非表示、サイトタイトル、投稿者情報、パンくずの優先度設定、投稿最初のアイキャッチ画像表示、日付の表示、更新日時の表示PVランキングから除外などの設定が各記事毎に可能です。
賢威8のメリット5つとデメリット5つ
メリット5つ
- SEOに関するマニュアルや動画マニュアルがある
- ユーザー限定のサポートフォーラム
- 長い実績とサポート歴
- 高機能なSEO対策済みWordPressテーマ
- 最新版へのアップデートが無料
SEOに関するマニュアルや導入・動画マニュアルがある
賢威のサポートページには賢威8導入マニュアル、SEOマニュアル、動画マニュアルがあります。
動画マニュアルではドメインの取得から主要レンタルサーバーへのインストール、抑えておきたい設定のポイント、「共通コンテンツ」・「キャラ機能」を使って記事を投稿する方法などが解説されています。
動画マニュアルと賢威8導入マニュアルがあるので初心者の方でも賢威8のインストールと設定が可能です。
そして、「沈黙のWebライティング」と「沈黙のWebマーケティング」を世に出したWebライダーのSEOマニュアルの閲覧が可能です。
但し、この賢威SEOマニュアルは2017年版とちょっと古いので、このSEOマニュアル目的での賢威8購入はおすすめできません。
ユーザー限定のサポートフォーラム
賢威8にはサポートフォーラムがあり、初心者、SEO、WordPress、オプション、ネットビジネス、協力、雑談、不具合フォーラムがそれぞれあります。
初心者フォーラムとSEOフォーラムが活発に動いていおり、SEOフォーラムは参考になる質問や回答もチラホラあります。
近年流行ってるサブディレSEOの回答がなるほどなぁと思いました。
長い実績とサポート歴
私が賢威を購入したのはもう13年前ですが、未だにサポートが続いております。
これはとてつもない事だと思います。
また、賢威を販売しているWEBライダーはSEOに強いコンテンツ制作やブランディングを得意とするWeb制作&Webマーケティング会社で、その代表の松尾 茂起氏はSEO業界では超有名です。
松尾 茂起氏は60歳まで仕事をやる気満々なのでまだまだ賢威も大丈夫そうですね。
高機能なSEO対策済みWordPressテーマ
賢威8は高機能なSEO対策済みWordPressテーマと言えるでしょう。
内部SEOでかなり細かく設定をする事が可能です。
Webライダーは15年以上、SEO業界の最前線にて成果を上げ続けてきた実績があり、賢威8は2007年1月に販売を開始してから現在までバージョンアップを繰り返してそのSEOノウハウが詰め込まれています。
最新版へのアップデートが無料
賢威は最新版へのアップデートが無料です。
もう13年以上前に購入した私も最新版の賢威8をダウンロードする事が可能です。
ここまで長い期間WordPressテーマを販売、サポートし続けている会社は他にないかもしれません。
WordPressテーマは販売元によってはアップデートが無料となっていても大きなバージョンアップの際には別売りとなり買い直しが必要になる事もありますが賢威はそういった事が一切ありません。
デメリット5つ
- 初心者向けではない
- デザインが古い
- ブロックエディターの独自ブロックが少なすぎる
- クラシックエディターの方が書きやすい
- 値段が高い
初心者向けではない
導入マニュアルも動画もありますが賢威は初心者向けとは言えません。
何故ならもっと簡単な初心者向けのWordPressテーマが発売されているからです。
ブログ運営初心者が手を出すにはちょっとハードルが高いと思います。
デザインが古い
ちょっとデザインが古臭いのが賢威8のデメリットです。
デザインよりもコンテンツの方が大事なのであまり関係ないですが、オシャレなデザインに自力で変えようと思うなら本末転倒になるので止めましょう。
単純な見た目にこだわるのはWEBデザイナーの仕事でブロガーやアフィリエイターがやる事ではありません。
賢威8をオシャレにしたくてHTML/CSSやPHPの学ぼうとするのは間違っています。
そこに労力を使うなら、オシャレで安いWordPressテーマを買って記事を書いたほうよっぽどブログが収益化する可能性が高くなると思います。
デザインそのままで多少自分好みのカラーに変える程度でOKな人は問題ないと思います。
ブロックエディターの独自ブロックが少なすぎる
今では新型エディターのグーテンベルクブロックエディターに完全対応したWordPressテーマの人気がありますが、賢威8はブロックエディターに対応しているものの必要最小限の対応のみで独自ブロックは2つしかありません。
ブロックエディターに完全対応しているSWELLは独自ブロックが20個以上あるのに賢威8はちょっと増える気配もありません。
値段が高い
賢威8はWordPressテーマとしては断トツで値段が高いです。
テーマ | 価格 |
---|---|
賢威8 | 27,280円 |
JIN:R | 19,800円 |
Diver | 17,980円 |
SWELL | 17,600円 |
THE THOR | 16,280円 |
AFFINGER6 | 14,800円 |
SANGO | 14,800円 |
JIN | 14,800円 |
STORK19 | 11,000円 |
今1番人気があるWordPressテーマのSWELLよりも一万円くらい高いです。
クラシックエディターの方が書きやすい
賢威8はクラシックエディターなら問題ないですが、ブロックエディターは文字装飾があまりできません。
太字と文字色そして文字の背景色を変えるくらいしか出来ません。
多くのWordPressテーマがブロックエディターでマーカーが簡単に引けるのですが賢威8にはそういった機能が見当たりませんでした。
賢威8を使うならブロックエディターではなくてクラシックエディターの方が良いでしょう。
賢威8の評価
賢威8の評価は★4つです。
その昔、賢威が猛威を奮った時期もありましたが、当時競い合っていたサイト作成ツールのSirius(シリウス)で作ったサイトも今ではほとんど見なくなりましたし、賢威で作られたサイト・ブログを検索結果の上位で見る事も以前より少なくなってきています。
これで価格がここまで高くなければまだ評価が高くなる可能性もありますが、最近発売されたどのWordPressテーマよりも高く、何よりもブロックエディターにほぼ対応していないと言っても過言ではないのでこれから有料WordPressテーマを利用しようと思っている初心者の方にはちょっとおすすめできません。
会社がSEO目的で企業・コーポレートサイトでHTML/CSS、PHPを改修して使用する前提ならば問題ないと思いますが、収益目的のブログ運営やアフィリエイターが今、選ぶべきWordPressテーマではないと思います。
\SEOテンプレートの大ロングセラー/
賢威8の良い評判・口コミをまとめました!
賢威8の良い評判・口コミを11件、中立~悪い評判・口コミを3件を「インスタ」「ツイッター」を中心にその他ネット上からまとめてみました。
賢威8のツイッターでの良い評判・口コミ11件
賢威でSEO(検索結果上位表示)を実感する人もいます。
賢威はWordPressテーマに困ってなくてもデザインが良くて購入を迷われる程です。
賢威は昔からSEO対策のHTMLテンプレート・WordPressテーマとして有名です。
賢威はSEO対策で有名なWEBライダーの松尾氏が開発・制作したWordPressテーマで検索結果の上位表示を期待する事が出来ます。
賢威は書籍の沈黙のWebライティング や沈黙のWebマーケティング 等を制作した株式会社ウェブライダーの松尾茂起氏が開発しています。
確かに最近のSEO(検索結果上位表示対策)はWordPressテーマそのものよりもコンテンツが重視されます。
そして、無料WordPressテーマをあれこれイジるよりも有料WordPressテーマに投資をしてコンテンツに力を入れるのがおすすめです。
無料WordPressテーマのCocoonや有料のJINから賢威に変えて良かったり使いやすいという口コミもあります。
賢威は価格が少し高いのでWordPress初心者ではなく、SEO効果を期待する業務特化ホームページで利用されている事が多いです。
賢威は購入後のサポートが手厚く高評価を得ています。
賢威は一度購入したらその後のバージョンアップは無料です。
私も数年前に購入しましたが、未だにバージョンアップを繰り返しています。
例えばですがWordPressテーマのJINはJIN:Rにバージョンアップしましたが再度の購入が必要です。
賢威8の中立~悪い口コミを3件まとめました!
賢威の最大のデメリットは初心者には使い辛い事です。
しかし、賢威8になって少し初心者に優しくなっています。
賢威で自分の思う通りのデザインを反映したい場合はCSSというコードをイジる必要があるので初心者向けとは言えません。
賢威のデザインそのまま使う分には特に問題はないでしょう。
とはいえやはり賢威は初心者には少し難しくハードルがあります。
賢威8の評判・口コミまとめ
賢威8は昔からあるSEO対策に高評価なWordPressテーマ・テンプレートです。
初心者にはデザイン変更のハードルが高いですが、SEO効果については多くの人が実感しています。
また購入後のサポートの手厚さも評判が良いです。
しかし、価格が他のWordPressテーマよりも高いのがネックです。
賢威8をおすすめしない人
- WordPressをまだ始めたばかりの人。
- カスタマイザーで多岐に渡るデザイン変更やクリックするだけでデザイン変更を期待している人。
- デフォルトで今風のオシャレなデザインのテーマを探している人。
賢威8をおすすめする人
- 多少値段が高くてもSEO効果が期待できるWordPressテーマが良い人。
- デザインの変更は自分自身でCSSをいじってしたい人。
- バージョンアップが無料のWordPressテーマが良い人。
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賢威8の販売会社情報
販売会社名 | 株式会社ウェブライダー |
販売会社住所 | 京都市中京区柳馬場通錦小路上る十文字町437番地SOZO+bldg. 6階・7階 |
販売会社ホームページ | 株式会社ウェブライダー |
まとめ
賢威8を実際に購入して試した私の口コミ評価レビューと賢威8の悪い評判~良い口コミまで解説いたしました。
確かに賢威は超ロングセラーのSEOテンプレート・テーマです。
しかし、価格が高すぎるのとブロックエディターにあまり対応していない事を考えると初心者にはあまりおすすめできるWordPressテーマではありません。
初心者なら今1番人気がありブロックエディターに完全対応したWordPressテーマのSWELLおすすめです。
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